今日のいわきは、午後からしとしとと静かに雨が降っていました。
久しぶりにゆっくりできた午後は、ジョギングが出来ないことに諦めもつき、読書に没頭。
2冊読みました。
その内の1冊、D・カーネギーの『道は開ける』はベストセラーになりましたので、読まれた方も
いらっしゃるかもしれませんね。私は気になっていながら、初めてページをめくりました。
英語版『HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING』(私が読んだのは日本語版です。)
その中に、「レモンを手に入れたらレモネードをつくれ」
というシアーズ・ローバック社長、ジュリアス・ローゼンウォルドの言葉が書かれていました。
この言葉、以前にどこかでも読んだことがあるのですが、D・カーネギーが紹介したことにより有名に
なったのかもしれません。
英語の「lemon」には、食べ物のレモンの他に、不完全なもの、欠陥品、という意味があります。
ですから、私たちは、不運を手にして落胆したり、悲観するのではなく、それを手にしてしまった不運を
どうしたらレモネードという美味しいものに変えられるかを考えた方がずっと良い、ということですね。
マイナスをプラスに変えようとする能力を存分に発揮するということが大事です。
たとえ失敗しても、あるいは思うようにいかないことがあっても、落ち込んで終わりではなく、
そこから見いだせる何かを探してプラスに考えると必ず幸せはやってきます。
「運命がレモンをくれたら、それでレモネードをつくる努力をしよう。」 by D・カーネギー