暖かく、とても気持ちの良い日があると、
もうこのまま春の陽気になることを期待してしまいますが、
また寒さが戻り、空もすっきりせず、ちょっと残念。
春は何と言いましても、やわらかな陽射しのもと、
色とりどりに華やぐお花を見るのが嬉しく、また
日本人皆が楽しめる桜が見事に咲き誇る季節です。
桜は数多くの絵画にも描かれ、その美しさが余すところなく表現されていますが、
美術の才能も、絵画を的確に見極める才能も全くない私は、
どのような絵画を見ても、自分の好みで
素敵!とか、美しい! と思うのみ。
もう少し、審美眼があったら・・。
審美眼は、美を見極められる能力。
一朝一夕に身につくものではありません。
芸術品や美術品だけなく、日常的に使うものや自然まで
本物とはこういう物だと認識し、それにまつわる歴史や知識を得て、
そしてその中の何が私たちに美しさを感じさせるのかを
理解できるようになるには、実際に様々な本物を見る
という経験を沢山重ねないと・・。
ん〜〜〜。難しいですね。
自分がきれいだと思ったら・・それがきれい。
自分が美しいと感じたら・・それが美しい。
それでも良いのかな、と思ったりもします。