今日、高校生と英文を読んでいましたら、このような文が
ありました。
「1つのグループが生活の普通の部分であると考えるものが、
別の文化には奇妙である。
What one group considers a normal part of life is strange to
another culture.」
訳す上で、文法的に大事なことが含まれている文なのですが、
それは、ここでは置いておいて。
内容的に見て、確かにその通りで、コミュニケーションにおいて、
そこをしっかり認識しておく必要があるな、と思いました。
要するに、自分が常識だと思っていることは、必ずしも他人に
とって常識であるとは限らないということ。
これを理解しないでいると、誤解が生じたりするわけです。
自分の常識を他人に当てはめてしまうと、それを守らない
ということを理由に、その人をジャッジしてしまったり、
自分自身もストレスを感じてしまいます。
ですから、決して自分の常識を他人に当てはめようとしては
いけないのです。
他人の常識が、もちろん、自分のものとは違う場合があります。
そのような時は、まず、そのままを受け入れるように
致しましょう。
違うという事実を受け入れて、認めることが大切です。
気持ちの良いコミュニケーションをとるために
誤解のない、お互いを認め合えるような関係を
作っていきたいですね。