私利私欲がなく、素直で、純粋な心。
それは、生まれた時には誰もが持ち、優しい笑顔が
皆を幸せにするその赤ちゃんの姿から
時を経て、人は段々と、世の中を知り、社会を知り、
多くの人との関わりの中で、
忘れてはいけないはずなのに、いつのまにか
忘れてしまうのは残念なことです。
人に優しさを与え、愛を与え、
そして、自分自身は素直で純粋でいると、
その優しさや愛は、いつしかエネルギーに変わり、
いつまでも周りの心で生き続けるような気が致します。
昨日のことになりますが、
今や世界的に活躍されている書家の金澤翔子さんとお母さまに
ご縁があってお目にかかり、お話をした中で、
テレビで拝見するままの翔子さんの天使のような純粋さ、
優しさ、そして周りの人たちへ見返りのない愛を与える姿、
語る言葉の柔らかさは、心を洗われるようでした。
その素晴らしい心を持ちながら書くからこそ、
その字に魂とパワーを込めることができ、
そしてその字を見る人たち全てに感動とエネルギーと愛を
与えるのかなと感じました。
翔子さんの優しい笑顔と愛のある言葉に直接触れることが
できました私は、幸せを感じ、少しでもその素晴らしい心に
近づけるよう、素直で純粋でありたいと改めて思います。