寒くなって参りましたね。
まだ10月だというのに、師走並みの気温ですと
急にコートの出番が増えてきます。
人は、温もりによって心が落ち着き、安定するもの。
それは、身体の温かさ、心の温かさ、それぞれを感じた時。
身体が温まると、心がホッとし、
心が温まると、身体もポッとします。
その中に、言葉の温かさが在ることも。
同じ言葉を伝えるのにも、声の大きさやイントネーション、
ほどよい間や、響き方、ニュアンスなどで、随分と印象が
変わってきます。
いくら丁寧な言葉を使ったとしても、
そこに心が込もっていなければ、温かみはありませんし、
逆に、少々乱暴な言葉でも、その中に
とっても温かい愛が込められていることもあります。
お互いに気持ちよく言葉のキャッチボールをするためには
やはり、そこに温もりがないと、冷たい印象になってしまいますね。
穏やかな声、優しい響き、やわらかいイントネーション、
そして、温かい笑顔があると嬉しいものです。
まずはこちら側から、温もりのある言葉を投げかけてみましょう。
そうすると、受け取ったお相手の心が温まり、
きっと、心地よい空間になるはず。
これから益々温もりが恋しくなる季節ですね。