たとえどのようなことが起こっても、
自分が望んでいないようなことが起こっても、
経験には、何1つ無駄なことはありません。
必ずそこには意味があり、私たちに何か大切なことを
教えてくれるものなのです。
ですから、事実はそのまま事実だけを受け止めて、
起きた出来事に対して、必要以上の意味づけをしないように
したいものです。
私はこれだからダメなんだ。
どうしてこうなってしまったのだろう。
何がいけなかったのか。
・・などと、負の連鎖で落ち込むような意味づけをしてしまうと、
どんどん自己嫌悪に陥ってしまいます。
事実は事実だけ。
事実以外のこと、それ以上に大げなことで、
くれぐれも意味づけしないようにいたしましょう。
何かが起きた時、喜怒哀楽の感情が湧いてきたなら、
まずはそれに浸り、その後はネガティブなことは考えず、
そして事実以外のことも全く考えないようにするのです。
「こうだった」という事実は事実のみ。
そうすると、思ったより問題も小さく見えてくるはず。
ムダな意味づけがなくなると、心も軽くなってきます。