他人のためと思ってやっていることでも、
それが、余計なお節介になることがあります。
それは、良かれと思っても
お相手にとっては、求めていることではないから。
実は、お相手のためではなく、
自分のためにやっていることになるのです。
自分がやってもらって嬉しいことを他人にもやってあげる。
とても良いことなのですが、一歩間違えると、
自分の思いを押し付けてしまうことになりかねません。
何が大事かというと、
自分と他人は、求めているものが違う、価値観が違う、
ということを、まず理解すること。
そして、何かをして差し上げようとするのなら、
お相手の気持ちを考えて、
何を求めているのかを、よく知ることです。
今日はまた、時々ブログに登場する、フィリピンの方と
お話をしていて、いわきとフィリピンを結ぶパイプになりたくて
あるNPO団体に所属しても、
その思いをしっかり理解し合うことの重要性を
痛感しているそうです。
コミュニケーションにおいて大切なのは、
お相手への思いやり。
その思いやりがどういうことなのかを
考えていかなければいけませんね。