大変なことが起こった時、解決するのが難しく、
なかなか思い通りにならないことがあったり、
先を急ぎ過ぎたりして、
結局は、気持ちばかりが先行するので、
空回りしたりすることはあるものです。
でも、もう少し長い目で見て、
今そんなに急がなくても、階段を一段ずつ
しっかり足を地につけて、上っていけば、
気がついたら、元いたところよりは
ずい分上に上がっているはず。
段を飛ばして上がらなくてもいいのです。
たとえ小さな一段でも、
一段ずつ上っていけばいいのです。
振り返った時、必ず1年前とは違うから。
明るい彼女を見て、そう思いました。
30年以上のお付き合いがある、高校時代の友人。
お互いそれぞれ色々なことがあるけれど、
何が起こっても、常に明るく、その時のその状況を
しっかりと受け入れて、そこからまた
少しずつでも、焦らずに進んでいる姿に、
いつも元気をもらいます。
今日、数年ぶりに会いましたが、やはり彼女は
前を向き、一段ずつ上がっていました。
決して悲観せず、落ち着いて、一歩一歩・・。