昨年、直接お会いしてから、益々ファンになった
金澤翔子さん。
魂のこもった迫力のある書は、純真な心から溢れ出るもので、
本当にいつも心が洗われるような気が致します。
本日はテレビで久しぶりに彼女を拝見して、自立に向けて
頑張っていらっしゃる姿にまた胸が熱くなりました。
ダウン症の天才書家として有名な翔子さんですが、
今までは、練習でも大舞台でも、いつもお母様がそばに
いらして、お声をかけて励まされたり、筆を始めとする
お道具の準備から本番での扱いまでお手伝いされていた
のですが、これからは、全て1人でやるという決意のもと
努力していらっしゃるのです。
障害を持った方に対しての支援は、手助けすることではなく、
1つでも2つでも、自分でできることを増やせるように促し、
見守ってあげることがとても大事です。
周りが「これは出来ないだろう」と初めから限界を決めて
しまうのはよくあること。
でもそれでは、絶対に成長はできません。
私たちも同じです。
自分で自分の限界を決めてしまうことがありませんか。
これは出来ないと諦めたり、断ったりしていませんか。
やはり、やってみなければ分かりませんし、
努力してみないと分からないのです。
出来るか出来ないかを決めるのは、
まずはトライしてみてから。
人生トライ&エラーの繰り返しで
私たちは成長できるのですから・・。