空間があるからこそ美しい

 お玄関に飾るお花を選ぶのは、日常の些細な

楽しみの1つ。

大したアレンジをするわけではありませんが、

お花に合った花瓶に入れるだけで、お玄関が明るくなり、

1日に何度も目にする私はとても癒されます。

でも、実は私たち、もちろんお花そのものも美しいと

感じますが、その場の空間、あるいはお花とお花の間、

葉と葉の空間などにも美しさを感じるのです。

もしも花瓶の中に、ぎゅうぎゅうにお花や葉、茎が

入れ込まれていたら、きっと違った感覚を覚えるはず。

たった一輪でも美しいと思えるのは、その空間の美を

知っているからなのです。

 空間があると、空気の流れも良くなります。

人にとって心地よい状態を作ることもできます。

ですから、家の中も、物を溢れさせないで、

空間を大事にすることは、心を整えるためにも必須。

・・・ということで、本日私は、沢山の本を片付けました。

机に置いておきたい本、棚にしまう本、扉付きの棚にしまう本、

別室に置く本・・などと私の中で、数段階の本の移動ルートが

あり、今日は、最後に100冊ほど手放しました。

数百冊の本をあちらこちらに移動するのは、かなりの

エネルギーが必要でしたが、その分、空間ができて、

良いエネルギーが入ってくるように思います。

 好きな物(私の場合、本やお花など)に囲まれる幸せは

自ら作り、心地よい暮らしを心がけられると良いですね♡

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930