お玄関に飾るお花を選ぶのは、日常の些細な
楽しみの1つ。
大したアレンジをするわけではありませんが、
お花に合った花瓶に入れるだけで、お玄関が明るくなり、
1日に何度も目にする私はとても癒されます。
でも、実は私たち、もちろんお花そのものも美しいと
感じますが、その場の空間、あるいはお花とお花の間、
葉と葉の空間などにも美しさを感じるのです。
もしも花瓶の中に、ぎゅうぎゅうにお花や葉、茎が
入れ込まれていたら、きっと違った感覚を覚えるはず。
たった一輪でも美しいと思えるのは、その空間の美を
知っているからなのです。
空間があると、空気の流れも良くなります。
人にとって心地よい状態を作ることもできます。
ですから、家の中も、物を溢れさせないで、
空間を大事にすることは、心を整えるためにも必須。
・・・ということで、本日私は、沢山の本を片付けました。
机に置いておきたい本、棚にしまう本、扉付きの棚にしまう本、
別室に置く本・・などと私の中で、数段階の本の移動ルートが
あり、今日は、最後に100冊ほど手放しました。
数百冊の本をあちらこちらに移動するのは、かなりの
エネルギーが必要でしたが、その分、空間ができて、
良いエネルギーが入ってくるように思います。
好きな物(私の場合、本やお花など)に囲まれる幸せは
自ら作り、心地よい暮らしを心がけられると良いですね♡