話し方のレッスンは、テクニックを習得するように
思われがちですが、実際のスピーチやコミュニケーションで
大切なのは、聞き手、お相手との繋がりを築くこと。
ですから、いくら上手な人の真似やテクニックだけを学んでも、
伝えたいメッセージを届けられるとは限りません。
コミュニケーションには、バーバルコミュニケーションと
ノンバーバルコミュニケーションがありますので、
その聞き手との繋がりを持たせるためには、
ヴォイス「voice」(声)、ビジュアル「visual」(姿)、
バーバル「verbal」(言葉上の)の
3つの「v」を上手に使い、
自分らしさを出すことが大事なのです。
本日はヴォイス&スピーチレッスン。
私の大好きな、アメリカ詩人サム・レヴェンソンの詩も
音読しました。
以前も書いたことがあると思いますが、
オードリー・ヘップバーンが亡くなる最後のクリスマスイブイブに
2人のご子息に読み聞かせた詩として、広く知られている
ものです。
日本文と原文をお渡しし、ご希望があれば、原文も音読します。
原文はやはり胸に響きます。
でも、日本語訳文でも素敵。
たくさん好きなところがありますが、今日は最後の部分を・・
「女性の美しさは 心のこもった思いやりの気持ちであり、
時として見せる情熱であり、その美しさは
歳を追うごとに磨かれていくものなのです。」
人それぞれの精神、意識、目に見えない感覚、
そういうものに美しさが反映されるのですから、
一層気をつけて参りたいと思います。
歳を重ねて、美しく♡