随分秋めいて参りましたので、ちょっと季節外れの話
のようにも感じますが、是非、シェアしたいと思います。
季節の風物詩、そして日本の美しさの1つ「花火」。
私たちは、夜空に浮かぶ様々な形や彩りの花火を、
疑いもなく、美しいと感じ、どんなに暑くても
その暑さを忘れ、時を忘れて魅入ります。
そして、多くの日本人にとっての夏の楽しみの1つです。
ところが、今日、ある方が、
「私は花火を見ると、悲しくなる・・」と言っていたのです。
その方も、とても日本の綺麗なところがお好きなので、
驚きました。何か苦い思い出でもあるのかしら。と
思いながら「どうして?」と聞くと、
衝撃的な言葉が・・・。
「だって、この1回の燃焼で、貧しい国の人たちや
飢えに苦しむこどもたちをどれだけ助けれれるか。
それを何発もあげるのだから、私には見ていられない。」と。
とても心優しいかたのなのです。
私はそのようなことを、考えたこともありませんでした。
よくブログで、視点を変えてみる。ということを
言っていますが、この、視点の大きな違いは、
あまりにもショッキングでした。
そして、本当に私は狭い物事の見方、偏った見方を
しているのだな、と反省。
しばらく考えさせられる出来事でした。