もうかれこれ15年近く、英語を学生たちに
教えながらも、やはり、私の行き着くところは、
日本語をどれだけ使いこなせるか、というところが
とても重要に思ええることです。
そして、日本語でどれだけ考え、伝えたいことを
伝えられ、お相手のことも理解できるか。
時々スピーチ(日本語)の指導や、他の方が書いた
文章の添削も行いますが、
言葉の選び方、表現の仕方は本当に難しいと
つくづく思います。
わかりやすく例えをあげるなら、
「私は◯◯をやりました。」と
「私が◯◯をやりました。」とでは
助詞1つしか違わないのに、
ニュアンスが全く異なるわけです。
無限にある(厳密には有限かもしれませんが)
言葉選びの中で、何を使っていくか。
たとえば広告の中の言葉使いなどでも重要です。
いかに顧客を取り入れるために効率的な表現に
するか。営業やスピーチで、
お相手に納得してもらうよう、心に響くように
するためには、どういう言葉を使ったらよいか。
本日は『影響言語』というものを学び、
今までとは違うアプローチで言葉というものを分析し、
言語パターンと行動パターンとの関連性を
紐解いていきました。
言葉は奥が深い。
まだまだ、私の追求は続きます。
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皆さま台風の影響は如何でしたでしょうか。
私は都内で勉強しておりましたが、
交通機関がストップするということで
講義が予定より早く終了し、台風がひどくなる前に
戻って参りました。
みなさま、どうぞくれぐれもお気をつけ下さいませ。