人や物にも波動があるのと同じように、
言葉にも波動というものがあります。
それは、目に見える文字だけでなく、
目に見えない口に出す言葉、
耳にする言葉も含みます。
たとえそこに心が込もっていなくても、
また深い意図がなかったとしても同じです。
ですから本当はとても気をつけなくてはいけないのに、
意外と、そのあたりは無頓着というのか、
神経が行き届かないのいうのか、勝手というのか、
何気なく、口にしてしまう言葉によって、
周波数の荒い、低〜い波長を出してしまっている
ことがあるものです。
マイナスの言葉、あまりよろしくない言葉は
周りの人たちだけでなく、もちろん、
自分自身の脳内へ、そしてまた、潜在意識へと
インプットされますので、いつのまにか
心や表現の仕方にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
逆に素敵な言葉、気持ちが高められる言葉、
美しい言葉は、その高い波動と共鳴した時に
私たちの心の栄養となったり、エネルギーとなったり、
あるいは、心地よさを作ったりするわけです。
今日は東日本大震災から8年。
多くの方々が被災地を想い、様々なことを
綴って下さっています。
とても有り難く思います。言葉というのは、
愛が込められれば、より大きな力になり、
天に召された方々の分まで精一杯命を全うしようと、
力づけられる方々も沢山いらっしゃることでしょう。
そして本日は、ある会議で様々な方とお話をし、
言葉の持つ波動をまた改めて感じたりもしました。
より善く生きるため、そしてより精神性を高めるため、
私たちは心地よい波動を持つ言葉を選ぶことも
一つの手段として意識していく必要があるのです。