よく、直感力を磨きましょう、とか、
直感を信じて行動しましょう、などと言っておりますが、
何かを決めなくてはいけない時に、果たしてそれは
直感なのか、衝動なのか、ちょっとだけ立ち止まる
必要がある場合があります。
それは、衝動で決定すると、失敗する可能性が高くなり、
直感を信じないと、チャンスを逃すこともあるからです。
では、それぞれの違いは何でしょう。
直感というのは、もう正しく閃きです。
心の底から湧いてくるようなもの、
あっこれ良さそう! 面白そう! わくわく!
というような感覚。
しかも思考に入る前の瞬時の感覚です。
一方、衝動は、これ良さそう!いいかも!の中に
欲望や欲求が含まれているもの。
似ているのですが、その後の結果に違いが出てきて
しまいます。分かりやすいのは衝動買いですね。
あ〜〜やっぱりやめておけばよかったかも・・と
しばらくしてから後悔してしまうこと、
経験したことがある方は多いと思います。
私もそうでしたが、最近は全くありません。
お買い物に限らず何事においても同様のことが言えます。
これは直感なのか、それとも衝動なのか・・。
迷った時は、ちょっと自問してみて下さいね。
過去の衝動の感覚を思い出しても良いかもしれません。
そしてそれが直感であるならば、
迷わずGO!です。
因みに広辞苑では以下のように書いてありました。
直感:説明や証明を経ないで、物事の真相を
心でただちに感じること。すぐさまの感じ。
衝動:人の心や感覚をつき動かすこと。
反省や抑制なしに人を行動におもむかせる
心の動き。
なるほど・・・。