国語脳トレーニング教室に通っている女の子が、
お母様に「どうやって、そんなにたくさんの文章を
覚えているの?」と聞かれて、答えた言葉がこれ。
「心で覚えているの。」
「え〜〜〜〜っ!?!?」と衝撃的でした。
国語脳トレーニング教室では、必ず、
古文、漢文、明治文学作品などを沢山暗唱するのですが、
皆、面白いように覚えていき、そして皆、
暗記が得意になった、と言います。
ですから、他の教科で暗記の必要があるものは、
すぐに覚えてしまうので、何か頭に記憶するやり方を
自分なりの方法で習得するのかな〜と思っていました。
ですから、「心で覚える」と言われて、
頭で覚えるのではないということに驚きと感心。
そして、これは、綺麗な文章だからなのか、
別の記憶するものとは異なるのか、それとも全て
そうなのか、今度またさりげなく聞いてみようと
思います。
歳を重ねるにつれ、何につけても柔軟性というものが
衰えてくるため、新しいことを覚えるのにも、
感覚をフルに働かせるようにするのにも、
だんだん難しくなってきますので、
心で記憶していくことも、難しそうです。
嬉しいとか悲しいという感情ではなく、
あくまでも文字を覚えていくものですが、
でも、今度私も、その「心で覚える」というのを
意識しながら暗記してみようかなと思っています。
子どもから教えてもらうこと。
相変わらず沢山あるので、嬉しい限りです。
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