身体と同じように脳も緩めよう

 ちょっとしたことでイライラしたり、

何か問題が起きた時に負の感情が湧き上がって

そのまま負のスパイラルに入ってしまったり、

いつの間にか心のバランスを崩してしまっている

ことはありませんか。

このような状態はストレスが原因ですが、

ストレスをそのままにして我慢し続けていますと、

やはり脳や自律神経などが上手く機能せずに

心も不安定になってしまうのですね。

 デスクワークを続けていたり、気温が低くなって

身体が固まってきてきたら、それを少しでも

ほぐすようにストレッチなどが必要です。

私も時々ストレッチを念入りにして身体を緩め

そして身体の動きを良くしたり、体幹を安定させたり

しますが、やる前と後では、身体の動きが全く

異なります。

 それと同じように、疲れた脳はやはりほぐしていかないと

いけませんね。

私たちは日々、何もしなくても目や耳、その他の感覚から

入る情報を瞬時に処理して、様々な指令を身体に送って

いますし、その上にお仕事ややらなければいけないことを

休みなくやっていたら、それは脳の疲労は溜まる一方です。

YouTubeでも以前『脳疲労を解消するベスト5』→(Vol.31

をお伝えしましたが、脳は過度なストレスがかかると

活性酸素が蓄積して、酸化ストレスの状態になり、

そうすると、それが身体に様々な影響を及ぼして

しまいます。

ですから時々脳も緩めて、しっかり機能させることが

大切なのです。

 緊張がずっと続いている脳を緩めるには、

まずは時間の流れを感じてみましょう。

私たちはどうしても時間に追われて生活しています。

私はまさにそれで、いつも慌ただしくしているので

良くないなと日々、反省するばかりですが、

日中、余裕がないと思った時は、ほんの1分でも良いので

目を瞑り、聴覚や臭覚、触覚などに注意を向けてみますと、

ゆっくりその時間の流れを感じることができます。

そうすると心が落ち着き、冷静になれるのです。

脳の疲れをとる方法というのは色々とありますが、

大事なのは、心も身体も脳も、

しっかりと緩める時間を持って、ストレスを溜めないように

心がけることですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

YouTube『エクラの風』Vol.36を配信いたしました。

「ストレスを感じやすい人と 感じにくい人の違い」

人と人との関わりの中でも、どうしても私たちは

ストレスを感じてしまうことがあります。

でも、ストレスの感じ方の特徴を知ることができれば、

ストレス軽減の助けにもなるのです。

是非、ご覧になってみてくださいませ。→こちら

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 『 夢の音読 』

~心が前に歩き出す 365日の言葉の花束~

Amazon・全国書店にて発売中!

Amazonはこちらから→

 『自分を知るとうまくいく』

Amazon Kindle 電子書籍はこちらから→

 

 

2024年3月
« 2月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31