「他人は変えられないけれど、自分は変えられる。」と
よく言われます。私もブログの中でも書いたことがある
ような気がしますし、確かにそうです。
シチュエーションにもよりますが、人それぞれ考え方や
価値観、そして過ごしている環境やそれまでの経験等が
異なるため、たとえ親切心でアドバイスをしたとしても、
本人に変わる気持ちが無ければ、変えることはできません。
また、他人に対して変わってほしいと思う気持ちは、
自分の思い通りの行動を相手がしないために起きる感情。
家族や親しい間柄だとしても起こりうる心情です。
親しいからこそ、変わってほしいと思う気持ちが強く
なることもあるかもしれません。
でも、やはり相手を変えることは難しいわけです。
ですから、それならば自分を変えていく方が良い、
ということですが、それは、自分が我慢をする、という
ことではありません。
なぜ相手はこういう行動をするのかを考える必要が
あります。そしてそれを受け入れること。
受け入れるために、自分の器を大きくできるように
変えていくわけです。
そのように、他人を私たちは変えることはできません。
でも、いつの時も、他人が変わることが出来るように、
導いてあげることが出来るということを、
忘れてはなりません。
親子、教師生徒、上司部下、などの関係の時は
「育てる」という意味で、しっかりと寄り添い、
より良くなることができるように、
気づきを与え、変化を促すことはいくらでもできます。
その変化こそが成長であり、学びであるのですから、
小さな変化も見逃さず、そこを伸ばしてあげられる
ようにこちら側が努力する必要があるのです。
他人は変えられないけれど、必ず導くことはできる
と信じて・・。
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