年の初め、皆さまは夢をいくつお持ちでしょうか。
夢はたくさんあれば、あるほど未来への輝きが増して参ります。たくさんの夢を持ち、そしてそれを紙に
書き留めるのです。誰に話すわけでもなく、思うがままに自分の想いを文字にする。とてもわくわくする
作業です。
今年は、私は『マンダラート』を作成しようと思っています。
『マンダラート』とは発想法の一種で、アイディアを整理し、思考を深めていく手法です。1987年に
今泉浩晃氏によって考案されました。 今は北海道日本ハムファイターズの「二刀流」で大活躍の
大谷翔平選手が高校生の時に書いた『マンダラート』が話題になっていますね。
まず3×3の9マスを書き、その中心のマスに夢や目標、アイディアなどを書き込みます。さらに周りの
マスはその実現のために必要な事柄を書いて埋めていきます。そのかたまりが3×3の9つあるのです。
全部で81個のマスに明確な言葉を書くというのは大変な作業だと思うのですが、大谷選手は高校生時から
監督さんのご指導のもと、明確な目標をビジュアル化し、それに向けて努力してきたのです。逆境も
乗り越えて来ました。『マンダラート』は自分の内面にあるイメージをポジティブに具体化させて、運を
引き寄せるスキルでもあるそうです。素晴らしいですね。
私も今年は『マンダラート』81マスに私の夢や目標、そしてやるべきことを記入して、1年間掲げて
おこうと思います。