人前でお話する時や、会話をする時、お相手にきちんと的確に自分の言いたいことを伝えるためには、
いくつかの大事なポイントがありますが、言葉を発する、話す、という点で言いますと、
世界共通の三原則があります。
それは、「はっきりと」「ゆったりと」「ていねいに」です。
その1つ「はっきりと」というのは、ストレートにものをずけずけと言うことではありません。
どなたにも分かりやすい言葉で、しかも明瞭な発音で言うこと。
もごもご言っていると、せっかくの内容も全くお相手に伝わりません。
滑舌を良くして、はっきり言うことが大事なのです。
滑舌の良さは、聞いていて心地の良い言葉の条件ですが、それだけではなく、発声にも影響して
きます。舌は筋肉で出来ていますから、是非舌の筋肉を日頃から動かすことを意識して、
鍛えるようにしてみましょう。
本日は、市内公共施設の職員の方々の接遇研修で、「話し方」についてお話をさせていただき、
またたくさん舌の筋肉を鍛えるトレーニングをご一緒に致しました。
皆さま、響のある声が出ると、表情も明るくなられます。
好感を持たれる話し方が出来るようになるために、舌の筋肉を鍛えることも大切なポイントの1つです。