人は決して1人で生きることは出来ず、いつも多くの方たちに支えられています。
そして動植物を頂くことでも命を繋いでいるのです。
自分だけの力で生きているのではなく、生かされて今があります。
そう思うと、無いものに目を向けて、あれがあれば、これがあったら、と望むよりも、
今あるもの、今あることに感謝するという気持ちを持つ方が大事なのではと思います。
普段は周りにあるものは、あることが当たり前のようになってしまっているため、
なかなかそこに目を向けられないかもしれませんが、ふと立ち止まって、ぐるっと
見回して、そして、今あるものにフォーカスする。
そうすることで、本当に大切なものに改めて気付き、色々なことが受け入れられるようになってきます。
3月11日は東日本大震災から6年。
命の大切さを知り、当たり前にあったものが一瞬のうちに無くなったことで、悲しみや
辛い思いを経験し、日本中の人たちが思いを1つにした日です。
これからも私も今あるものに感謝して、今を大切に生きていこうと思います。