「一流の人」と聞くと、何だか特別な人、限られた人、
自分とは遠い存在の人、と思われがちです。
もちろん、特別な才能を持っていたり、名家の生まれだったり
する方もいらっしゃいますが、決してそれだけなのではなく、
全ての人が「一流」になり得るのだと私は信じます。
それは、自分らしくいる、ということを基本にし、そこから、
人間性や心のあり方を豊かにしていくことで、どんどん
魅力を増し、人として「一流」になっていくのです。
つまり、表面的に身につけたものではなく、
しっかりと内面が磨かれること。
自他への思いやりの心、感謝の気持ち、丁寧な言葉遣いや
振る舞いなどを日々の生活の中で忘れずにいること。
それがマナーであり、「一流」に結びつくことでもあるのです。
ですから、経営者でも、会社員でも、主婦でも、学生でも、
誰でも皆、「一流」の人に・・・。
人として魅力的な人こそ「一流」なのだと思います。