ビジネスでも、プライベートなお出かけでも、
サービスを受けた時に、ここに来て良かった、
またここに来たい、また会いたい、と思うのは、
期待通りだったり、あるいは期待していたこと以上の
気持ちの良い対応を受けた時だと思います。ですから、
その逆の立場だったら、やはり、お相手が期待するであろう
ことよりもさらに先を読む力が大切です。
お相手が何を求めているか、というのは、物質的なこと以前に
対応に表れる人柄や、心配り、真摯な態度。
それは常に意識して心がけていないと、その時だけ頑張っても
限度があります。
いつも一緒にいる親しい家族や友人の間でも、思いやりや
気配りを忘れないようにしていれば、その行動の先にある思いを
感じることができ、優しくなれるもの。
その日頃の積み重ねが、少々かしこまった状況でも生かされ、
身体の内からにじみ出る本当の心遣いとなるのです。
どのような人間関係においても、お相手が望む以上のことが
自然に出来たら素敵ですね。