早起きは三文の徳と言いますが、苦手な早起きをして
特急ひたちの始発で出かけました今日は、いつもより
1日が長いような感覚です。
用事を済ませた以外は、少し余裕の時間もありましたので、
斜め読みではありますが、本を一冊読むことも出来ました。
『世界最強囲碁棋士 曺薫鉉(チョフンヒョン)の考え方』
囲碁に興味があるわけではありませんので、自分では
選ばない本ですが、どの世界でもトップの方たちの考え方は
学ぶところがたくさんあります。
そのうちの1つ。 「考える」ことの重要性。
公式を覚えて解くのは簡単だけれど、少しでも公式から
離れてしまうと、全く答えを導き出せなくなってしまいます。
でも自分なりの解き方を探せる人は、自信をつけ、自分の
信念通りに行動することができるようになるのです。
そのような自我、自尊心がしっかりあれば、どのような
状況になっても、迷うことなく解決していけます。
1人で考えられる習慣を持ち、その深い思考を通じて
自我を得る。
それが出来れば、他人の目や社会の物差しを気にすることなく、
行動できるのだ、ということを、棋士の立場からの文章で
再確認することができました。
棋士の方たちの考える力は、想像をはるかに超えるものだと
思いますが、将棋の14歳の藤井棋士も19連勝もすごいですね。