テーブルマナーと聞くと、とても堅苦しいイメージを
持たれる場合が多くありますが、
基本は、お相手や周りの方々が心地よくその場を過ごす
ことが出来るようにするために決められたルールであり、
決してギチギチな堅苦しいものでも、また、
自分が恥をかかないためのものでもありません。
そして、それは、お食事を共にする周りの方々だけでなく、
お料理を作って下さった方、サービスをして下さった方、
全ての方々への感謝の気持ちが込められているものでも
あるのです。
本日は、いわき市内のレストラン「ラ・フォンローズ」で
テーブルマナーレッスンを行いました。
お料理は様々なこだわりの新鮮なお野菜もふんだんに使われ、
色鮮やかでもあり、夏らしくもあり、とても素敵な
お皿の数々でした。
途中、皆様、真剣なあまり、無言でカトラリーの扱いなどに
気をとられてお食事をされていましたが、
お食事というのは、あくまでも、お料理を楽しみ、会話を
楽しむもの。マナーのことばかりが頭の中でいっぱいになると、
せっかくのお食事の場所が暗くなってしまいます。
ですから、マナーはなるべく習慣として身につけ、
あとは楽しいお食事がスマートに出来るようになりたいですね。
そのために、若いうち(高校生、大学生)からそれを知る機会が
あるといいのに・・
と改めて感じた1日となりました。