私たちは、日々、たくさんの人たちに支えられながら
生きています。
決して1人で全てが出来ているわけではない、ということを
いつでも念頭に置きながら、感謝の気持ちを持つことが
大切です。
そして、少しでも、その周りの方々を不快にさせないように
するためには、「気配り」がとても重要。
「気配り」とは、そのまま文字通り、「気」を配るということ。
でも、自分自身に「気」がないと、つまり「エネルギー」がないと、
他人に、心地よい「エネルギー」を配ることが出来ません。
疲れていたり、満ち足りていなかったり、自分が充分でないと、
自分のことで精一杯になってしまうのです。
弱気になっていたとしたら、マイナスの感情ばかりで、
とてもプラスのエネルギーを発することも出来ません。
まずは、自分の心の中にしっかりと「気」を満たすこと。
そして、それから、感謝の気持ちを込めて、自分の中に満たされた
「気」「エネルギー」を周りの方々にも配って参りましょう。
あたかも気を遣っているような表面的だけの態度や
心が全く伴わない態度、
返って気を遣わせてしまうような言動、
そのようなものは、周りの方々への心にまで響くことはありません。
心地よい「エネルギー」、プラスの感情で満たされた「気」
それを届けること。
それこそが「気配り」なのだと思います。