気を配るということ

 私たちは、日々、たくさんの人たちに支えられながら

生きています。

決して1人で全てが出来ているわけではない、ということを

いつでも念頭に置きながら、感謝の気持ちを持つことが

大切です。

 そして、少しでも、その周りの方々を不快にさせないように

するためには、「気配り」がとても重要。

「気配り」とは、そのまま文字通り、「気」を配るということ。

でも、自分自身に「気」がないと、つまり「エネルギー」がないと、

他人に、心地よい「エネルギー」を配ることが出来ません。

疲れていたり、満ち足りていなかったり、自分が充分でないと、

自分のことで精一杯になってしまうのです。

弱気になっていたとしたら、マイナスの感情ばかりで、

とてもプラスのエネルギーを発することも出来ません。

 まずは、自分の心の中にしっかりと「気」を満たすこと。

そして、それから、感謝の気持ちを込めて、自分の中に満たされた

「気」「エネルギー」を周りの方々にも配って参りましょう。

あたかも気を遣っているような表面的だけの態度や

心が全く伴わない態度、

返って気を遣わせてしまうような言動、

そのようなものは、周りの方々への心にまで響くことはありません。

 心地よい「エネルギー」、プラスの感情で満たされた「気」

それを届けること。

それこそが「気配り」なのだと思います。

2024年4月
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