小さなことでも「感謝」する気持ちが
私たちを謙虚にし、思いやりの心を育みます。
「感謝」の気持ちがあれば、その人や物に対して
自然に思いやることができ、豊かな心になれるのです。
何か品物を頂いたり、やって頂いたりした時だけでなく、
常に、その人の存在そのものに感謝し、
いてくれて有り難い、嬉しい、幸せ・・と感じ、
常に、その物があることに感謝し、
そのお陰で、元気が出るとか、助かる、頑張れる・・と感じる。
そういう気持ちを心の中に持つことは
なかなか慌ただしい日常の中では忘れがちです。
そして、出会いがあれば、その出会いに感謝し、
気づきがあれば、その気づきに感謝する。
それは出来事の大小に関わらず、
日常のささいなことから、人生のビッグイベントまで
全てに通じるところです。
人と接することが多い私は、改めて、周りにいる方々、
いらして下さる方々に感謝し、
そしていつも一緒にいる家族にも感謝し、
たまに戻ってくる子どもたちの存在にも感謝しております。
人は1人では生きてはいけないものですし、
助け合い、励まし合い、学び合い、
そういう中から、お互いを「思いやる」ことができれば、
優しい社会、温かい社会になっていくのではないかと思います。