思いやりは「感謝」から

 小さなことでも「感謝」する気持ちが

私たちを謙虚にし、思いやりの心を育みます。

「感謝」の気持ちがあれば、その人や物に対して

自然に思いやることができ、豊かな心になれるのです。

何か品物を頂いたり、やって頂いたりした時だけでなく、

常に、その人の存在そのものに感謝し、

いてくれて有り難い、嬉しい、幸せ・・と感じ、

常に、その物があることに感謝し、

そのお陰で、元気が出るとか、助かる、頑張れる・・と感じる。

そういう気持ちを心の中に持つことは

なかなか慌ただしい日常の中では忘れがちです。

 そして、出会いがあれば、その出会いに感謝し、

気づきがあれば、その気づきに感謝する。

それは出来事の大小に関わらず、

日常のささいなことから、人生のビッグイベントまで

全てに通じるところです。

 人と接することが多い私は、改めて、周りにいる方々、

いらして下さる方々に感謝し、

そしていつも一緒にいる家族にも感謝し、

たまに戻ってくる子どもたちの存在にも感謝しております。

 人は1人では生きてはいけないものですし、

助け合い、励まし合い、学び合い、

そういう中から、お互いを「思いやる」ことができれば、

優しい社会、温かい社会になっていくのではないかと思います。

 

2024年4月
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