必要なことを、必要なときに、必要な人に話す。
これが簡単なようで難しい・・。
適切なタイミングで、伝えたい人に、大事なことを
伝えるということ。
タイミングは、自分は都合が良くても
お相手が忙しかったり、心の余裕がない時だと
なかなか受け入れてもらえないでしょうし、
それが大事なこととなると、正確にわかりやすく
伝えなければいけません。
話す内容がまとまっていて、要点がわかりやすいのは
もちろんのこと、お相手に応じた表現や言葉遣いの
工夫をする必要もあります。
こちらから一方的に思いを押し付けたり、
自分のものさしで状況を測るのではなく、
お相手の状況や感情、立場などを考慮に入れて
伝えるということを意識することが大切です。
以前にもお話しましたように
コミュニケーションは、空気、お水、食べ物と並んで
私たちが生きていく上で、無くてはならないもの。
常に私たちの生活の中にあるからこそ、
誤解のないよう、心地よくありたいですね。
本日は、コミュニケーションの講義の今年度最終日。
わかりやすく伝えるというのは、私にとりましても
大きな課題です。
少人数レッスンでも、大人数の講義やセミナーでも
皆さまにわかりやすく、しっかりとお伝えできるように
これからも努めて参りたいと思います。