昨日、仙台での羽生選手のパレードは
大熱狂だったようですね。私はその様子を映像で
見ていないのですが、さぞ賑わっていたことでしょうと
容易に想像できます。
羽生選手の人気は、リンク上のパフォーマンス
のみならず、そのルックスと人柄の良さによるものだと
誰もが納得するところだと思いますが、
あのオリンピックでの行動も一挙手一投足報じられる中、
私が素晴らしいと思ったことの1つ。それは
国旗の扱い方でした。
お荷物と一緒に国旗を持っていたところ、
お荷物は下に置いたのですが、国旗だけは大切なものだから
と、下に置かず、どなたかに持って頂くようにしたのです。
日本人は諸外国と比べると、国旗に対する意識が低い
のですが、本来は、国旗は国の象徴となるもの。
国の歴史、風土、信仰など、民族性を表現するものですから、
その国の「顔」として敬意を持って、取り扱わなければ
ならないのです。
本日はマナーレッスンで、敬意表現の基本として
国旗についてもお伝えいたしました。
私たちが実際に国旗を手にすることはあまりありませんが、
国交などの様子がテレビで放映されましたら、
また見方が変わってくることでしょう、と思います。
国旗ってとても大事なのです。