何か分からないことがあったら、
知ったかぶりをせず、あいまいにもせず、
「分からない」と正直に言うことは大事です。
子供の頃は、分からなければ、
すぐ大人に聞いていたはずなのに、
大人になると、「教えて」と言いにくくなる
かもしれませんが、決して恥ずかしいことではありません。
あいまいにごまかしてしまう方が
本当は恥ずかしいことです。
たとえ、その時、知識の一部しか教えてもらえなくても、
それがきっかけで、学びを深めることができます。
インターネットで今は何でも調べられますが、
その情報が正確だとは限りません。
知っている人に聞くことができるのであれば、
やはり直接伺うのが一番ですし、そこから更に
自分で書物などから詳しい知識を得れば、
別の世界が広がり、人生がより豊かになっていきます。
世の中でとても活躍されている私の友人でも、
常に他の人から学ぶ姿勢でいらっしゃる方がいます。
決して驕らず、見ていて素敵だなと思うのです。
謙虚であること。
素直であること。
大人になると、あるいは自分に自信を持ちながら
お仕事をしていたりしますと、だんだん
忘れがちになってきます。
是非、「教わり上手」になりましょう。
知らないことを知る喜びを素直に受け入れましょう。
そして教わることができたら
必ず、感謝を致しましょう。
分からない時は、分からないと言うことが大切です。