自分で考える習慣がない人は、
有名な人や人気がある人が言った言葉、
あるいは、身近な人でも、周りの人たちが
崇拝している人や自分が尊敬している人の
言葉を鵜呑みにして、
それが答えであると決めてしまいがちです。
でも百人百様、千差万別と言うように、
たとえ同じ事柄が起きたとしても、
その捉え方、解決策は様々であるはず。
ですから、まずは、自分がどう感じているのか、
どう考えて、何をするべきなのかを
自分自身に問いかけて、
自分の中にある答えを見つけることが大切です。
これは、答えが分からずに、
誰かにアドバイスを求めた時も同様です。
たとえ、適切なアドバイスを頂いたとしても、
それは、ヒントにしておいて、
やはり、自分の心にもう一度聞いてみるのです。
慌てて解決しようとしなくても、
焦って答えを出そうとしなくても、
じっくり考える時間、
ゆっくり感じる時間も大事にして、
表面的なことや、
世の中の一般的だと言われていることなどに
惑わされず、思いをめぐらせてみましょう。
答えは自分の中にしかないのですから。