花火大会のシーズンですね。
全国各地、あちらこちらで開催されています。
今日はいわき小名浜の花火大会に行って参りました。
花火というのは、老若男女誰もが楽しめる娯楽です。
花火師の想いが玉に込められ、それが夜空に広がると
今度は観る側の想いがそこに乗ります。
そこに馳せる想いは人それぞれ。
鮮やかな光の華に、過去を見る人もいれば
未来を見る人もいます。あるいは現在を投影する方も
いらっしゃることと思います。
結婚花火や、アニバーサリー花火、追悼花火もありました。
天に召された方へ想いを寄せ、地上からと天からと
同じ花火を観ることで魂の繋がりを感じることも
できるかもしれません。
誰が見ても美しいと感じる同じ花火を見ても、
本当に人によって捉え方は様々です。
喜びを感じる人も、切なさを感じたり、悲しみが
込み上げてくる人も・・。
ですから、世の中で起こる事象全てにおいて同様で
あることを私たちは理解する必要があります。
自分だけのフィルターで物事を見たり、判断したり
しないこと。
思い込みや偏見をなくしニュートラルに物事を
観ることを心がけたいですね。
それにしても今年も迫力がある見事な花火で、
とても楽しいひとときでした。