私たちはよく「頑張る」という言葉を使います。
とても使いやすい言葉ですし、何かを始める時、
少しくじけてしまった時、何かの刺激を受けた時、
自分自身を奮い立たせるためにも、
「よし!頑張ろう!」と思うわけです。
また、自分のためだけではなく、他人のためにも
「頑張ってね。」とか、あるいは双方のために
「お互い頑張りましょう!」とか・・。
私もよく言います。
でも、実際のところ、この「頑張る」という言葉、
とても曖昧で、意味がはっきりしていません。
とりあえずモチベーションを高めるために言う
掛け声みたいなもので、その思いだけでは
何も先には進まないのです。
ですから、頑張ろう!と思ったと同時に、
何をどのように頑張るのか、という具体的なことを
考えることがとても大事です。
今日は都内で仕事以外のことを色々とやって参りましたが、
その合間に、旧知の友人に久しぶりに会うこともでき、
短時間弾丸トークをしてきた感じでした。
でも、お互いのことをメールでのやりとりではなく
実際に声に出して報告することで、
これまでのこと、今後のことが自分なりに改めて
整理され、そしてまた頑張ろう!と思うと同時に
どのように何をやっていけばよいのかと言うことも
考えるきっかけになりました。
さらに、これまた弾丸短時間で、次男にも会いましたが、
大学も終盤戦に入って一層大変になっている彼には、
「体に気をつけて頑張ってね。」としか言えない
もどかしさも感じたわけです。
親としては、遠くで見守るしか出来ることはないのですものね。