ちょっと個性的だったり、本当は正論なはずなのに、
世の中の流れに逆らうようなことを思い切って
発言したり、突拍子もないアイディアを口にすると、
必ず批判する人が出てきます。
出る杭は打たれるのは、もう昔からのことなので、
歴史的に名を残した人、現在、誰もが認める
成功者でさえ、初めは他人に受け入れられなかった
という経験をしている人たちはたくさんいます。
ですから、自分の価値観だけて「普通は・・」
という考えを押し付けて評価や助言をしてしまうのは
避けたいですね。
お互い、どのようなことでも、その可能性を応援できる
社会であれば、「普通は・・」は、数ある選択肢の
1つになり、周りの人たちにどう思われるかを
気にしたり、批判を恐れることもなくなって、
新しいことにも、どんどんチャレンジできる人が
増えるのではないかと思います。
私が学んでいるNLP(神経言語プログラミング)にも
「人はみな、自分の地図の中で生きている」という
考えがあります。
これは、どのような職種、立場、性別、年齢でも、
皆それぞれ脳内地図があり、1人として同じものは
無いということ。
それぞれの過去の経験と現在の脳内のデーターに
基づいて地図が作られ、その自分のフィルターを
通して、世の中を見ているわけです。
そしてその地図に従って、考え、行動しているの
ですから、自分の価値観と他人のものとは当然異なり、
それを理解して、決して押し付けず、よりよい人間関係と
向上意欲を持っていたいですね。