昨日、登山家の三浦豪太さんの話をしましたが、
山というのは、よく、人生にたとえられます。
今、自分が何合目に居て、そして、
いつまでに、どのぐらいまで登り、
いつ頂上まで登れるようにするのか。
それは、人それぞれ。
何度でも、高い山の登頂を目指す人もいるでしょうし、
1つの山をじっくりと一生かけて登る人もいるでしょう。
山の高さも、各々が設定し、良い悪いはありません。
それぞれ登る山が違っていいわけです。
大事なのは、登る途中、しっかりと
自分自身に向き合っていること。
他人と比べてしまったために、登るスピードを間違えて、
先へ進むことが出来なくなったり、
他人ばかりが気になって、
自分の道を見失ってしまっては、
山頂で、素晴らしい景色を望むことが難しくなります。
「我々が征服するのは、山ではなく、
自分自身である。」by エドモンド・ヒラリー(登山家)
頂上を目指す時は、
そこで見える景色をイメージし、
そこで聞こえる音、感じる空気を先に味わいながら
進むと効果的。
そして、そういう自分が、今、どうやって歩み、
どのやうなペースで進んでいくのが良いのか、
しっかりと、自分と向き合うことが大切なのです。
山を登るのは、自分の足で、
決して人の足で登るのではないのですから・・。
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