相手に期待しないということは、相手を尊重するということ

 人間関係の苛立ちの1つの原因として、

相手に期待し過ぎている、ということがあります。

親子の場合、子どもに親の過度な期待をかけると、

子どもはそれがプレッシャーとなり、かなりの

負担になってストレスを抱えてしまいます。

親は親で、子どもが自分の思うようにやらないので

イライライライラ・・・。

子どもは親の所有物ではないですし、

しつけはしなければいけませんが、

コントロールしようとしてはいけません。

 夫婦や身近な家族の場合、このぐらいやって当然でしょ、

という期待が、すれ違いを引き起こします。

他人でも、こういう風にやってほしいという期待を

強く持つと、その思い通りにならなかった時に

苛立ちを感じるのです。

他人は思った通りには動いてはくれない、

と最初から思っていた方が楽。

バックグラウンドも、価値観も考え方も違うのですから。

相手に期待しないというのは、その方の価値観や

考え方、信念を尊重するということ。

決して相手を低く評価しているということではありません。

相手を認め、それぞれの違いを理解していれば、

コミュニケーションや人間関係もスムーズになります。

 相手の言動にイライラしていませんか。

 相手の存在をしっかり尊重していますか。

 

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