年を重ねるにつれて、次第に感動することが
少なくなってしまうのは、どうしてでしょう。
きっと、経験を積んでいるからなのかもしれません。
経験を積むのはとても良いことですが、
それゆえ、常に純粋な気持ちを持つことを
心がけていないと、一度経験したことに対しては
心を動かされなくなってしまいます。
結果を予測してしまうからなのでしょうね。
でも、もしそこで、どのような結果になるのか、
何を見ることができるのか、何を感じることができるのか、
ということをいつも新鮮な気持ちで見ていたとしたら、
たとえ同じものを見たとしても、
小さな事柄やわずかな変化に気づけたり、
その時間そのものに対して、感謝の気持ちと
感動を味わうことができるのだと思います。
小さな赤ちゃんは、見るもの聞くもの全てが
新鮮で、毎日感動ばかり。
たくさん笑って、たくさん泣いて、
時にはにっこりと静かに微笑んで。。。
そうやって、大きく成長していきます。
そして、様々なことに感動をすればするほど、
心が豊かになっていき、感性も磨かれていくのです。
でもこれは子どもだけのことではありません。
私たち大人だって新しいことにチャレンジしてみたり、
今持つ知識を深めていったり、アンテナを高くして
キャッチできるものは色々とキャッチして、
選択肢を増やしたり、美しいもの、健気なもの、
清らかのものを、素直に受け止めたり・・。
そうやって感動を増やすことはできるはずです。
「感動することをやめた人は、生きていないのと
同じことである。」( by アインシュタイン)
感動することをやめてしまってはもったいない。
私たちの周りには感動の種はたくさんあるのですから。
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