1%でも可能性があるのであれば最善を尽くす

 以前あることをお願いしている方とお話をし、

お願いしていることが上手くいかなかったという

ご報告を受けました。

私が自分でやると時間もエネルギーも相当量かかるので、

プロの方にお願いしたのですが、それでも難しかった

ようです。ただ、私が納得できなかったのは、

まだ改善の余地があり、再度試してみることが

できるにも関わらず、「無理でした。」と言われたこと。

何でも全力投球の私としては、

数%の可能性があるにも関わらず、諦めてしまうのは

とても不本意でした。

 如何でしょう。

皆さまは、壁にぶつかった時、まだ可能性が残っていても、

諦めてしまいますか?

それとも1%でも可能性があるのなら、頑張ってみますか?

そのやることや、その時の環境、状況などにも

よるかもしれませんが、やはり、全力を尽くすというのは

とても大事なことだと思うのです。

全力を尽くしたのであれば、たとえ失敗をしたとしても

決して悔いは残らないはず。

もし中途半端なところでやめてしまったとしたら、

あとで、やっぱりあの時もう少し頑張ればよかった、とか、

もう少しできたかもしれない、とか、

どうしてやらなかったのだろう・・などと後悔することは

目に見えています。

 昨日のブログの話とも関係しますね。

結果よりもプロセスが大切。

そして以前、映画『5%の奇跡〜嘘から始まる素敵な人生』

のお話をした時も映画内のブッダの言葉を引用しました。

「幸福への道はない。道が幸福なのだ。」と。

 この映画は、95%視力を失った学生が普通高校を卒業し、

「五つ星ホテルで働く」という大きな夢のため、

計り知れない苦労を重ねながらも、ひたむきに努力を

していくという実話に基づくストーリーです。

5%の奇跡に感動いたしますが、これは奇跡というよりも

この主人公の決して諦めずに持っている力の100%を

出しきる努力に心を動かされるのだと思います。

 これを見ると、私もまだまだかもしれませんが、

やはり、1%でも可能性があるのであるならば

最善を尽くすつもりで何にでも取り組んで参りたいと

思うのです。

悔いは残したくないですものね。

 

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