自分の感情は自分で選んでいる

 感情というのは、まわりで起きている出来事に

よって引き起こされるものなのでしょうか。

他人が思うように動いてくれないからイライラし、

周りの環境が整わないから不安になり、

意に沿わないことを言われて怒りが湧き上がり・・

というような事があるのも分かります。

でも、その感情は本当は自分で選んでいるものなのです。

自分の行動が自分の責任であるように、

自分の感情も自分の責任です。

自分で「イライラ」や「不安」「怒り」などの

ネガティブな感情を選んでいるにも関わらず、

それを他人のせいにするのは、他人への責任転嫁ですね。

そして逆にそのネガティブな感情を持つことに対して、

自分を責めたりしたら、自己肯定感を低くし、

なかなか次の行動へ気持ちよく移ることが難しく

なってしまいます。

 自分の感情は自分の責任であるけれど、

良い、悪い、というものはなく、

ポジティブもネガティブも全てあってよいもの。

かえってポジティブ過ぎると危ないぐらいです。

いつも言いますように、バランスが大事なのです。

何でも陰と陽があるのですから、

ポジティブの裏はネガティブ、

ネガティブの裏はポジティブ。

ですから、ネガティブな感情があっても大丈夫。

その感情を選んだことを認めて、許可すると、

いつのまにか心が軽くなってくるはずです。

 どのような事があってもいつでも明るく前向きに

いる友人は、決してそれを周りのせいにせず、

常に優しくいられるのは、自分のネガティブな感情を

全て受け入れることで、手放しているからなのだな

と改めて感じました。

素敵だなと思います。

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