「頑張る」というのは時に人をがんじがらめに
してしまいます。
「頑張る」という言葉はどちらかというと、
辛いとか、大変、苦しい・・などというネガティブな
感情とつながりやすいからです。
ですから「頑張って」と言われて、余計に辛くなって
しまう人もいるわけですね。
私のように脳天気ポジティブだと、「頑張って」と
言われれば、その励ましをエネルギーに変えて
パワーも出てきますし、自分でも「頑張ろう!」と
思えますが、それはネガティブ感情と繋がっていない
からなのだと思います。
頑張れば、うまくいってもいかなくても達成感があり、
逆に頑張らなかったとしたら、そのエネエルギーの
出し惜しみを後悔するからなのかもしれません。
これは人それぞれですから、どちらが良いという
ものでもありませんが、
頑張らないで何かを達成したい、
◯◯するだけで簡単に何かを手に入れたい、
という楽を求めても、それではなかなか上手くいかない
ということもあり得ます。
よくそのようなキャッチコピーや本などがありますが、
それを書いた方は、その成功までのプロセスを
頑張ったと感じていないだけなのかもしれませんし、
その行動力をあえて書いていないだけなのかもしれません。
頑張らなくてもあなたのままでいい・・という言葉は
気持ちを楽にしてくれる反面、本当に何もしないで
うまくいくのかもしれない、という暗示にかかって
しまいますから要注意です。
頑張らなくてもいい、という言葉に反応してしまう
というのは、実は頑張らないとダメということを前提に
してしまっていますから、余計にうまくいかない
ループにはまってしまいます。
何だかややこしいことを書いてしまいましたが、
いずれにしても「頑張る」という言葉に振り回されず
周りに惑わされることもなく、自分らしいあり方で
焦らずに一歩一歩努力していくことができると
良いですね。
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