やるべきことが決まっていて、
でも、いつでもできると思うものは
なかなか手がつけられなかったり、
だらだらとやってしまったり・・・
集中力が出ない時は、お仕事の効率が
本当に悪くなってしまうものです。
思い返せば学生の時、いつが一番集中できたか
というと、それは通学の電車の中。
中央線で片道10分。往復20分。
満員電車でない限り、その時間がとても貴重でした。
本を読むにも、暗記するにも・・。
あまりにも短い時間ですが、自分のお部屋で1~2時間
勉強するのに匹敵していたかもしれません。
どういうことかというと、それは時間が
限られていたから。
10分しかない。と思うと、その間にどれだけ頭に
詰め込めるか・・まるでゲームのようです。
目的の駅に着く直前が、集中力ピーク時。
電車のドアが開くと、否が応でもストップしなくては
いけません。でも、それが良いのだと思います。
今はいわきで電車に乗ることがありませんが、
それでも都内に出た時は、電車の中は必ず
読書します。この制限が良いのです。
・・ということは、普段でも、制限をあえて作ると
集中できるということ。
同じ環境だと意識が慣れてしまい、ダラ〜っと
してしまうので、あえてちょっと不便な環境に身を置き、
時間を制限して、絶対にその時間に終わらせる!
という量を決めておくと良いですね。