人はそれぞれ考え方や感じ方が違うので、
同じものを見ても、同じように見えません。
そこを理解しているのとしていないのとでは、
人との関わり、社会での関わりが、
変わってきてしまいます。
自分にとって世の中はどういうものなのかしら?
世の中はどのように見えて、
どういう世界を作るとよりよい世界を作れるのかしら?
同じ世界を見ても、人によっては
全く関心のない光景だったり、
同じ景色を見ても、人によっては
違う世界をその先に見ている場合もあるわけです。
ですから、世界は自分で作っていけるということ。
こういう世の中ならいいな。
こういう世の中で自分は幸せを感じたい。
そのように感じていると、だんだん、
そういう世界が見えてきます。
今日は長男の大学の卒業式。
長い道のりでしたが、皆、同じ志を持ち、
切磋琢磨、そして励まし合いながら、ここまで
やってきたのだと思います。
若いエネルギーがとても眩しく感じられました。
そしてそのエネルギーを、これから世の中のために
自分なりの世界を作りながら、たくさん出して行き、
貢献して行ってくれることと思います。
まだまだこれからが本番で、一人前になるためには
様々な経験と努力を重ねていく必要がありますが
希望に溢れる卒業生たちを見て、
とても頼もしくも見えました。
これから自分で作っていく世界は未知であり、
また同時に無限の可能性があります。
皆の活躍がとても楽しみです。
感無量の1日でした。