他人のために何かしたことで、喜んで頂けたら、
それはとても嬉しいものです。
感謝されたり、笑顔になって頂いたら、
それは自分の喜びにもなりますね。
でも時々、自分の “与える喜び” について
改めて考えてみることも大事です。
どうして、それを他人のためにやってあげるのか。
喜んで頂けるからやるのか。
感謝して頂けるからやるのか。
それとも、ただただ自分がやりたいからなのか。
もちろん、ほとんどの人は、どなたかに自分のために
やって頂いたら感謝すると思いますが、
もし、お相手が、やってもらって当たり前、
当然の如く受け取り、大して感謝もされなかったら
どうでしょう。
その時は、気分が良いものではないかもしれませんが、
そこで「なんで!?」「何なの!」と怒りの感情が
でてきたら、それは、お相手の喜ぶ姿や、
感謝の言葉を見返りにしてしまっている、
ということになります。
「そういう人のいるわよね。」ぐらいに思えれば楽。
そのためには、他の人に与える前に自分自身を喜ばせ、
満たしておくことが大切なおです。
また、自分で自分を満たすことができないと、
他の人とのそのような関わり合いがなかったら、
喜びも得られなくなってしまいます。
お相手が笑顔で返してくれなくても、
こちらからは、いつでも笑顔で挨拶できるようにするのも、
やはり、自分が満たされていないと、
続かなくなってしまうのです。
自他ともに、大切に大切な存在。
だからどちらも大切に・・