私が毎朝、瞑想する時にバックに流す音は
「波の音」か「森林浴の音」。
これは自然界に多く存在する「1/f ゆらぎ」という
人を心地良くさせるものなので、瞑想する時などには
とても効果的なのです。
瞑想の効果は以前にも書いたかもしれませんが、
瞑想は、心をすっきりさせたり、落ち着かせたり、
また集中力を高めたりします。
そして、瞑想によって感情を安定させる脳の部位が
より良く変化をしたら、瞑想していない時でも
ある程度感情を安定させる力も持ち続けるのです。
私たちは心の働きと深く関わる3つの神経系
ドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニンの
バランスが取れている必要があるのですが、
現代社会では、ドーパミン神経(快)と
ノルアドレナリン神経(不快)を抑制して、平常心を
作り出すセロトニンが欠乏しやすいため
意識的に増やさなければいけません。
セロトニンを増やす方法はいくつかありますが、
そのうちの1つが瞑想による「丹田呼吸」です。
要するに丹田を意識しながらの腹式呼吸。
深い呼吸を続けるだけで本当に心が落ち着きます。
普段は音だけで波の音を取り入れておりますが、
時々本当の波の音を聞くのも良いですね。
広い海をずっと眺めていても飽きないのは、
その美しい水平線を眺めながら規則性と不規則性が
程よく調和したその波の音のリズムが、私たちを
心地良くさせるのです。
太陽は1分間に18回熱放射をし、そのリズムを受けて
波は1分間に18回の潮の満ち引きを繰り返しています。
そして人間はその太陽と海に同調するかのように
1分間に約18回呼吸しているのだそうです。
だからとても落ち着くのですね。
波の音と呼吸を合わせると、
私たちはやはり自然の一部なのだと感じます。
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