大きな枠組みから考える

 師走になり、やはり気忙しくなって参りますね。

実際、予定もたくさん詰まっていて、後1ヶ月で

どれだけこなせるか、しっかりと考えながら、

効率良く、でも自分を見失わずに過ごしていきたい

と思っているところです。

 12月はクリスマスシーズン。ニューヨークでも

2年ぶりにロックフェラーセンターで有観客での

クリスマスツリー点灯式が開かれたというニュースが

ありました。

コロナの新しい変異株が心配されるところですが、

やはり、個々が感染対策をしっかりしていくことで、

生活を楽しめる世の中が戻ると良いですね。

 クリスマスと言えば、サンタクロース、

サンタクロースと言えば、フィンランド。

もの凄いこじつけと前置きが長くなりましたが、

教育に携わる私にとって、フィンランドと言えば、

やはり、フィンランドメソッドというものがある程

世界一教育がしっかりとしていると言われる国。

そして、その高い教育レベルの要因でもある、

世界一の図書館利用率。

教育と図書館のことに関しては改めてまた記事に

書きたいと思いますが・・(まだ前置きが長いですね)

 フィンランドには、建築家であり、デザイナー、

そして都市計画家として100年ほど前に活躍していた

エリエル・サーネリン氏がいました。

本日、彼のデザインや建築、都市計画等を見たのですが

民族性やフィンランド様式、そして緻密なデザインや

美しい芸術とも言える建築などが素晴らしく、

北欧の素晴らしい文化に触れることが出来ました。

 「デザインとは、

  ひとまわり大きな枠組みから考えるもの。

  椅子は部屋から、

  部屋は家から、

  家は周辺の環境から、

  その環境は都市計画から考えるのです。」

彼のこの考えがあるからこそ、全体から細部に

わたるまでの美しいデザインがあるのだと知ると、

私たちの日常も、同じだと感じました。

何をするべきか、ひとまわり大きな枠組みから

考えれば、その細部が見えてきて、バランスと

協調性を保ちながら、あるべき美しい形で

体現できるのではないかと思うのです。

 生活もある意味デザインです。

日々、どのようにデザインしていくのか。 

とかく目の前のことに囚われがちですが、

しっかりと全体像を見据えて、過ごして参りたいですね。

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思いがけないことが起こったときなども、

少しでもポジティブに過ごせると

人生が豊かになります。

是非、参考になさってみて下さいませ。

 

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