巌谷栽松(がんこくに まつをうえる)

 もし険しい谷の岩肌に松を植えたとしても

松の成長は見届けられないかもしれません。

それでも今、植えることに意味があるということ。

「巌谷栽松」がんこくに まつをうえる

という禅語もまた奥が深いですね。

 何かを始めたら、誰でももちろんその結果を

見たいものです。

大抵、その結果を得るためにやり始めたと言っても

良いぐらいですから、そんな結果を見られない

なんて・・・と思うかもしれません。

でも10年後、20年後なんて、自分がどのように

なっているのか分かりませんし、

どのように関わっているのかということも

分からないわけです。

 また、世の中はものすごいスピードで変化し、

国の様々なプロジェクトも動いています。

30年前と今が全く異なる世の中になっているのを

実体験として知っている私たちは、30年後が

これまでの30年よりも更に早いスピードで

変化していくことは容易に想像できます。

何事にもメリットとデメリットがありますから

そのデメリットを少しでも回避するため、

そしてその進化に気持ちよく順応していくため、

あるいは、これからの子ども達のために

今できることを精一杯やることが大切です。

 松を植えたとしたら、それが大きくなるまで

何年も何十年もかかります。

厳しい環境下では松はなかなか育たない

かもしれません。

ですから、自分はもうここには存在せず、

その成長を見届けられないでしょうけれど、

それでも今、そこに松が必要なのであれば、

その成長を信じて植えるのです。

 今できることをしっかりと考えて、

精一杯、丁寧に、そして悔いのないように

やって参りましょう。

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