感謝と奉仕の心

 先日、いわき平中央ロータリークラブ30周年式典が

行われました。

ロータリークラブは様々な交流を通して、世の中を

より良くしていくための社会奉仕をしたり、

人道的活動を行っていますが、約110年前に

アメリカで生まれ、現在は200以上の国と地域に

あります。

 奉仕というと、とても特別なことをすることの

ように思われがちで、もちろん、団体で活動する

場合には一個人ではなかなか出来ないようなことを

行うことが出来ますが、「奉仕の精神」を

持つことは誰にでも出来るものです。

 松下幸之助さんの名言に

「感謝の心、奉仕の心は、人間に与えられた

 かけがえのない無限の宝だと思う。」

とあります。

誰にでもある宝なのです。

ですから、それを眠らせておいては、

世の中のためにはなりませんね。

人との関わりの中で、お互いに感謝し、与え合い、

仕え合うことが奉仕の心であり、それを忘れては

いけないということです。

 私たちはいつの間にか、求めることが多くなって

しまいます。他人が思うようにやってくれない時

などは特に、どうしてやってくれないの!と

苛立ちを感じたり、怒りを覚えることがあるかも

しれません。

でも、常に与える心があれば、それもなくなり、

今を大切にしながら、何事も前向きに捉えることが

できるのです。

与える心というのは、品物を他人に差し上げたり、

愛情を降り注いだりすることだけではなく、

外で落ちているゴミを拾ったり、募金をしたり、

「ありがとう」という言葉を丁寧に伝えたり、

誰かのために祈ったりすることでも良いのです。

それが感謝の心であり、奉仕の心になるからです。

 個人で出来ること、団体で出来ること、

それぞれあると思いますが、基本は同じ。

感謝の心と愛で、一人一人が出来ることをやって

いけると良いですね。

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