「道は爾き(ちかき)に在り・・」

 孟子の言葉

「道在爾而求諸遠」

道は爾き(ちかき)に在り

而る(しかる)にこれを遠きに求む。

「事在易而求諸難」

事は易きに在り

而るに諸(これ)を難きに求む。

 いきなり、孟子の難しい漢文から入りましたが、

人の道は近くにあるのに、

かえってこれを遠くに求めてしまう。

そして、簡単な事であっても、

かえってこれを難しく考えてしまう。

という意味で、更にその後に、

人ひとりひとりが自分の両親を大切にして、

目上の方やご先祖様を敬えば、自ずと天下は治まる。

というように続きます。深いですね。

 どのような時にでも、

まず自分の目の前の道をしっかりと見据えて、

たとえ亀の歩みであっても、少しずつ丁寧に進んで

経験を積み上げていけるようにすることが大事です。

 そして幸せや大切なものも遠くにあるのではなく、

身近にあるもの。

両親や年配者を大切にし、敬うことも忘れては

いけませんね。

 なぜこの孟子の言葉をご紹介したかと言いますと、

本日、書家として活躍している私の友人の個展に伺い

作品の中の1つに『道在爾』があったからです。

孟子の教えには様々なことを考えさせられますが、

友人の個展も本当に素晴らしいものでした。

書体には篆書(てんしょ)、隷書(れいしょ)

草書、行書、楷書と5種類があります。

普段私たちが見ることがない篆書なども含め、

数々の作品は、様々な書体で書かれ、また、

言葉に合わせて工夫されたプレゼンテーション、

そして、文字がアートになっていたり、

立体であったり・・と

それはもう心を動かされる作品ばかり。

友人が1つ1つ丁寧に説明してくれて、

より理解が深まりました。

何がどう心を動すのか・・言葉で説明するのは

難しいものですが、もう一度伺いたいと思って

おりますので、その際には続きを綴ることが

できればと思います。

このような芸術を実際に観ることで

琴線に触れるとても素敵なひとときでした。

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