生命の音(リズム)・魂の躍動

 私たちの生活は、自然災害や感染症の蔓延などで

急激に変わり、これまで当たり前だったことが

当たり前でなくなったり、新しい生活スタイルを

見出して、それに順応せざるを得なかったりします。

平穏、平和でいられることが、どれだけ有難いことか、

命あることがどれだけ尊いことなのか、ということを

誰もが実感する中で、今改めて、この宇宙、自然の一員

として出来ることは何なのかを、一人一人が考える時です。

 本日は伝統芸能和太鼓のグループ『鼓童』のステージを

聴きに行って参りました。

テーマは、生命の音(リズム)そして、魂の躍動。

数年前、歌舞伎俳優の坂東玉三郎氏が芸術監督をされて

いた時にも一度聴いたことがあり、今回は2度目。

胸の奥まで響く大きな音から、肌に柔らかく触れるような

繊細な音まで、一音一音のどれもが素晴らしく、

魂が込められた見事なステージでした。

『鼓童』の正式メンバーになるのは、とても難しくて、

研修生時代から脱落してしまう人が多いほど、

厳しい訓練、鍛錬を積み重ねてきた方達の集団。

ただ和太鼓を叩けるというだけではなく、

唄、踊りはもちろんのこと、茶道や農業などまでやり、

和の魂とリズムが太鼓の一音と共鳴するように

日々トレーニングされているからこそ、

聴く人を涙が出るほど感動させ、魅了するのです。

 身体に入ってきたその音が身体の中でまた新たな

エネルギーになり、奮い立たせてくれるような

気がいたしました。

私たち日本人は、日本人としての誇りを持ち、

そのアイデンティティを大切にしながら、

他を受け入れる柔軟性と、自然や宇宙との調和を

保てるように自分自身を整えることが大事ですね。

 本日は素晴らしい伝統芸能に触れ、

素敵なひとときを過ごすことが出来ました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 YouTube『エクラの風』Vol.100まで配信しております。

「人生の質を高めて 自分らしく生きるには」→こちら

Vol.100は、世の中がどのように変化しても、人生の質を

上げていくのか、下げてしまうのかは自分次第です。

運を味方にしながら、自分らしく生きることについて

お話しております。

また、過去の動画も、併せてご覧いただけましたら

嬉しく思います。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 『 夢の音読 』

〜心が前に歩き出す 365日の言葉の花束〜

Amazon・全国書店にて発売中!

Amazonはこちらから→

 『自分を知るとうまくいく』

Amazon Kindle 電子書籍はこちらから→

 

 

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930