食欲の秋にこそ、食の有難さを改めて思う

 先日、やめる習慣についてのブログを書きました時、

私にとって甘いものはやはり必要なものであるので、

やめる習慣には入らない・・ということをお話いたし

ましたが→      最近、いつもより運動をしている

ということもあり、調子に乗っていましたら、

体重がいつの間にか少し増加していて驚きました!

着ているお洋服には影響はないものの、

今、もう少し必要な筋肉を付けたいところでも

ありますから、ほどほどにしないといけないと

改めて思っているところです。

 余計な話から始まってしまいましたが、

そうは言っても食欲の秋ですね。

目で見て楽しみ、味わって楽しめる日本のお料理から

自然の恵みそのものを味わえる旬の食べ物まで

嬉しい誘惑がたくさんあります。

そういう時こそ、私たちの体に入り、私たちを作る

大事な食べ物とそのお食事に対して、より一層

感謝の念を持ち、食べることは生きること、

という思いで丁寧に頂くことが大切です。

 道元が永平寺で修行僧に説いた「赴粥飯法」

(ふしゅくはんぽう)というものがあります。

修行僧が毎日、どのような心構えでお食事をするべきか

ということを説いたものです。

その中の一節をご紹介いたしますね。

『一つには功の多少を計り、彼の来処を量る。

 二つには己が徳行の全欠を忖って供に応ず。

 三つには心を防ぎ過を離るることは、貧等を宗とす。

 四つには正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんが為なり。

 五つには成道の為の故に、今此食を受く。』

一つには、目の前に置かれた食事ができあがるまでの

手数がいかに多いかを考え、それぞれの材料が

これまできた経路を考えてみよう。

二つには、この食事を受けることは、数多くの人々の

供養を受けるに足るだけの正しい行いができているか

どうかを反省して供養を受けよう。

三つには、常日頃、迷いの心が起きないように、

また過ちを犯さないように心がけるが、その際に

貪りの心、怒りの心、道理をわきまえない心の三つを

根本として考える。食事の場においても同様だ。

四つには、こうして食事をいただくことは、

とりもなおさず良薬をいただくことであり、それは

この身がやせ衰えるのを防ぐためだ。

五つには、今こうやって食事をいただくのには、

仏道を成就するという大きな目標があるのだ。

   斎藤孝著『声に出して読みたい禅の言葉』より

私たちは修行僧ではないにしても、

「食べる」という行為は誰にとっても同じこと。

そして尊く有り難いことです。

実りの秋。食欲の秋。味覚の秋・・。

楽しみながらも、丁寧に感謝の気持ちで頂いて

参りましょう。

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